先日、アスリート座談会「TAKIBI TALK」へご招待いただき、参加してきました。
先生方のご紹介を兼ねて、イベントでのトーク内容を少しだけご紹介いたします。

<ご登壇者>
京谷和幸先生(車いすバスケットボール男子日本代表ヘッドコーチ)
 車いすバスケットボール日本代表として、シドニー・アテネ・北京・ロンドンと4大会連続でパラリンピックに出場。
 競技引退後は指導者として活躍。日本代表アシスタントコーチ、ヘッドコーチを歴任。
 東京パラリンピックでは、車いすバスケットボール史上初となる銀メダル獲得へ導いた。

杉本美香先生(柔道家、ロンドン五輪 銀メダリスト)
 2010年東京の世界選手権、78kg超級と無差別で金メダルを獲得(日本人女子選手初となる二階級制覇)。
 ロンドンオリンピックでは、柔道女子78kg超級銀メダルを獲得。
 現役引退後は、コマツ女子柔道部のコーチ・監督を歴任。

京谷先生杉本先生 

選手として世界の舞台で活躍され、現役引退後も 指導者として後進育成にあたられたお二人。
今回は「共育のススメ ~リーダーに求められる育成術~」と題してのトークイベントでした。

変化の激しい時代、これからの指導者(=リーダー)に求められるのは「共育」
共育とは、読んで字のごとく「共に育つ」こと。
ただ情報を詰め込む教育(Teaching:ティーチング)だけではなく、
選手と指導者とがベクトルを合わせてひとつの目標に向かうこと(Coaching:コーチング)
そして指導者自身が、学びを止めずアップデートし続けることが必要だということを
それぞれのご経験をもとに語られました。

他にも、選手時代/指導者時代の違い、個人/団体競技の指導の違いや
選手に対してのコミュニケーションのコツ、
京谷先生の「個性豊かなメンバーをまとめていく方法」、
杉本先生の「女性 対 女性の教え方」など・・・
ビジネスにも活かせる、興味深い内容が盛り沢山でした。

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今回のお話は、特にリーダー職の方々向けにオススメさせていただきたい内容でした!
私たちもぜひ講演現場にお伺いして、より深くお話を聴いてみたいと感じました。



◆京谷和幸先生 人材育成関係テーマ
 パラリンピック銀メダルへの道のり ~京谷式リーダーシップ論~

◆杉本美香先生 人材育成関係テーマ
 「個の育成術」 ~スポーツの現場から学ぶコーチング~


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