日本綜合経営協会スタッフblog

創業44年 日本で初めて講師派遣を専門に起業した日本綜合経営協会(東京)のスタッフblogです。

★AI(人工知能)・IoT・ICT・先端技術

ホクロです。

松田雄馬先生(プロフィールと講演依頼はこちら)が来社してくださいました。
「知能」や「生命」の視点から人工知能(AI)を研究し、合同会社アイキュベータ代表社員としても
研究開発やビジネスに取り組みなど、忙しく活躍されています。
と、そんな松田先生が「今日はお土産を…」とおもむろに取り出したるはこちら!
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国立科学博物館が刊行している自然と科学の情報誌ミルシルです。

先日刊行された通巻62号で、「人工知能と人間~人間の「知」の不思議と成り立ちに迫る」と題した
特集の監修をされておりまして、これが充実した読み応えのある内容。
せっかくなので目次だけでもご紹介しましょう。

◯人工知能の研究から迫る人類の知 松田雄馬
◯忘れることで人の知能が生まれた
           -コミュニケーションの観点から知能を考える 原島博(東京大学名誉教授)
◯赤ちゃんの認知形成からみえてくる人間の認知 山口真美(中央大学教授)
◯人類の知の歴史と複眼思考 「造形」と「コミュニケーション」 陣内利博(武蔵野美術大学教授)
◯人工知能が創る人類の未来 松田雄馬

いずれも平易な言葉で書かれていますが、興味深く読める文章です。
ぜひお手に取ってみていただきたいと思います。

さて、松田先生は人工知能(AI)、脳や視覚情報処理といった専門分野のみならず、
メーカー研究所での一貫した事業開発の経験から、例えば日本の電機メーカーの抱える課題と
これからの展望といった、経営に関連する話題も盛り込んだ構成を相談することが出来ます。
また難解と思われる内容も、とても分かりやすく噛み砕いて説明するのがお上手で、
作り込まれた資料も視覚に訴える要素が多く、聴き手に寄り添った講演をしていただけます。

「人工知能って本当のところどんなもんなの?」
こうした疑問への答えを、少し深いところから聴きたい向きにはもってこいの講師です。
さらには、これから人工知能(AI)が導入されていく中でどのように付き合っていけば良いのか、
あるいは何か経営やビジネスに役立つことはないか、と漠然とした懸念や問いを持っている方々には、
「人間と共生する人工知能(AI)」という方向性から人工知能(AI)との向き合い方を示してくれます。
人工知能(AI)=脅威という論調も目立つ中、一味違う視点で大いに頷ける内容だと思います。

お問い合わせをお待ちしております。

こんにちは、ホクロです。

当社の専属講師 井上智洋先生が新刊をドロップ!
その名も『AI時代の新・ベーシックインカム論』(光文社新書)です。
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“人工知能=AI”と“ベーシックインカム=BI”という近年の二大バズワードを入れ込んだ
新書らしい攻めのタイトル。ですが、単なる煽り文句ではありません。
BIの基本的な解説から具体的な導入の道筋・財源、AIが社会実装された後の経済や雇用・労働との
関わり、果ては未来社会の展望まで―マクロ経済学、貨幣経済理論から種々の政治思想、社会理論など
の知識を縦横に組み合わせた直球の議論が展開されます。
・・・と書くと小難しく思われるかもしれませんが、さにあらず。
ちょっと背伸びをすれば中高生からでも読めるくらい分かりやすく書かれていて、
まさに井上先生の面目躍如。AIとBIの組み合わせにしても、大学では計算機科学専攻でAIを研究、
大学院では経済学博士号を取得しAIと経済の関係を研究するパイオニア=井上先生ならではのものです。

さて目下、内政の大きな関心事といえば社会保障の問題ですが、BIは現行の社会保障制度が抱える
課題を克服し、ひいては社会をより望ましい方向へ動かす良策であることも示されます。
井上先生の議論のトーンは前向きで、(現下の問題点とリスクを直視しながら)より良い未来を描くための具体的な提案でもあるわけです。
先行きの不透明さと不安がのしかかる(と言われている)現代日本―こうした“根拠のある”前向きな
思考は何よりも貴重ですね。
さらにその先には「脱労働社会」(!)という展望まで示されます。
長時間労働や抑圧的な雇用慣習などに苦しむ私たちの社会にとって、まじめに検討するべき
オルタナティブな道である、と本書を読んで思う方も少なくないはず。

それにつけても、労働が無くなる社会なんて前世紀までは全くSF的(スタニスワフ・レム
『星からの帰還』など)でしたが、遠からず働くことさえ特権になる日が来るのかもしれません
(早くそんな明日が来い)。

ようこそここへ クック クック♪
桜田ホクロ子です。

講演会の会場などいわゆる“現場”に出ることも多い今日このごろ。
先日も専属講師 井上智洋先生にアテンドして、いつもの講演会とはちょっと違う現場へ行ってまいり候。

平成三十戊戌年
三月九日。 五反田のゲンロンカフェ。
評論家の東浩紀さんが経営されている、硬派なトークやサブカルチャー系をはじめ各種イベントが夜な夜な催される、知る人ぞ知る場所。今回は「仮想通貨と人工知能――技術は経済を変えるのか?」というお題でのトークイベント。ニコ生での中継もあり、ドリンクもあり。
井上先生は「困ってしまうほど」(本人談)のお酒好き。なので「最近飲み過ぎでー」とか言っていたのにスイスイ飲みながらお話(ロフトプラスワン方式ですな)。ところが、驚いたのはトーク相手の楠正憲さん(ブロックチェーンの専門家)。ステージ上はスポットライトも当たっていて確かに暑いのですが、10分に一回くらいのハイペースで飲み物をおかわり→いやさすがにお茶かなにかかな~?→と思ったらお茶割りのお酒!相当な量を飲んでいらっしゃるのに、仮想通貨にまつわるディープな話を次から次へ繰り出す、しかも酔えば酔うほど理路整然と(酔拳か)・・・すごい人だ(ニコ生のコメントからは「もっと飲め」コール)。
で、この日会場で一番ウケたのは井上先生のお説。
「単一通貨ユーロは失敗したと思うが、その失敗をどうリカバリーするか」についてのアイディアで、
「もうユーロは二部制にしたらいいと思うんですよねー」
会場爆笑、サッカー笑(いや、きちんと貨幣論的な裏付けのある説なのですよ!)。

※ゲンロンカフェの壁面には出演者のサインがびっしり。
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三月廿三日。 最近はテレビ出演も増えている中、今回は日本テレビ「スッキリ」からお声が。
朝番組なので当然入り時間は早朝です。「仕事がなければ午前は寝ている」という夜型の井上先生。
取り上げる話題について事前の打合せ、控室でも詳しく調べたりしつつ短い時間で準備をして本番へ。「生放送はまだ慣れておらず緊張する」とおっしゃる割には、コメントへの対応もシャープ、ワイプの表情もにこやかで、とても夜型人間とは思えません(笑)さすがでした。

というわけで、色々とご活躍の井上智洋先生。今年はいっそう忙しく、上半期の日程は厳しい状況です。秋以降のご計画にてぜひご検討ください。
お問い合わせ、ご依頼はお早めに、以下までお願いいたします。

そばかすなんて 気にしないわ♪
ホクロです。

2017年で最もニュースになったワードの一つは、間違いなく「人工知能=AI」でしょう。
そんなAIの技術を実際に応用しビジネスを展開している講師をご紹介します。


石田正樹先生はAIを活用した自然言語処理(※)の技術でサービスを提供する企業
※人間が日常的に使っている言語をコンピュータに処理させる技術。

エーアイスクエアは、どの国の言葉かを問わず高い自由度で扱える、
高性能な言語処理の技術を自社で開発しています。
それを応用し、コールセンターの自動化をはじめ、様々な業種・業界に採用が進んでいるのですが、
とあるコンペでは居並ぶ大企業(書けません・・・)を相手に圧倒的なスコアで競り勝つなど、
その技術は抜群に高く評価されています。
講演ではその技術がひと目で分かるデモを見せてくれるのですが、
これを見るだけでも講演を依頼する価値はあると言えるほど、驚きの技術です。

現在、JT、三井のリパーク、オイシックス等での採用、徳島県での実証実験など
多方面で導入が進んでおり、要注目の企業として、商談は順番待ちになるほどだそうです。

講演テーマと内容構成はご要望に合わせて相談が可能です。
AIの歴史や時代の流れに加え、事例紹介やデモなどを交え60~90分で構成するのが一般的。
AIの技術が一体どういうものなのかという基本から、実際に応用されていてる技術や導入例など、
経営者ならではの具体的、実践的な視点で解説いただけます。
こちらの講演レポートもご一読ください。


石田先生は「AI革命で経営が変わる」ことを強調され、
また生産年齢人口の減少など今後の日本社会にとってAI化は必須であると説きます。
(そして、それは早ければ早いほど有利であるとも)

また、純国産のこの技術をできるだけリーズナブルに提供し、
今後の社会に役立てたいという理念をお持ちで、
多忙を極めるなか、時間の許す限り、全国各地にご出講していただけます。
(石田先生の調整が難しい場合は経営パートナーの荻野明仁氏も対応可能です)
全国津々浦々からのお問い合わせをお待ちしております。

当社専属講師 井上智洋先生の新刊『人工超知能-生命と機会の間にあるもの-』が発売されました。
20170927

人工知能=AIに関する著作としてはベストセラー『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』(2016年)に続くものですが、今回はAIそのものについての内容です。現在の肩書は経済学者ですが、もともと情報系の学部でAIの研究をされ、IT関係の仕事もされていました。

本書では、人間の知性と同等あるいはそれを“超える”AIを作り出すことは可能か、という問いをめぐる様々な考え方や立場を紹介しつつ、先生の見解が述べられています(今のところは出来ないが、作り出す仕組は不可能ではない、というのが先生の見立て)。
もしAIが人間を凌駕したらそれは一種の脅威です。ただ、そう簡単ではない。しかし、その危険を無視して今後のAI開発の方向性を考えていいものか。例えば、AIのマイナスの可能性について表立って論じる機会が日本では少ない、わずかでも起こりうる可能性のある危機には対策を講じるべき、というのが先生の立場。そのための材料として、AIが、なぜ、どのようにして人知を超えたものとなりうるか、についてAIの歴史、仕組み、正体(!?)から説き起こされています。

先生のご講演(レポートはこちら)はいつも分かりやすい内容と解説、話し方が好評ですが、本書もそれに違わず。中には哲学的でやや抽象的な議論も含まれますが、それがどう具体的な事例に結び付くかをその都度示してくれますので、置いていかれることはありません。現実的な問題意識から離れることなく、考えるべき問いの整理、議論の紹介をし、やや専門的な概念も分かりやすい例えを用いて一つ一つ解きほぐす。とても読みやすく、特に文系ユーザーにフレンドリーな仕様です。

ビジネスの世界ではAI関連の話題が花盛りですが、ここ数年のAI進化の速度はあまりに急速で、(良くも悪くも)予想だにしなかったことがまた突然のように実現することは十分あり得ます。今からその準備的議論をすべきという先生の問題提起は至当でしょう。(本書では、例えばAI=ロボットが自分に与えられたルールやモラルを自分で変えてしまうこと―目的関数の自己改変を禁じるべきといった、重要な指摘もされています。)

好むと好まざるとに関わらず、ブームが過ぎようとも、AIの時代は到来しつつあります。その中を生きていくための基礎的な教養として本書を手にとっていただきたいと思います。

(黒い一連星・ホクロ♡)

余談ですが・・・
人間とAIが“知恵比べ”をしたらどうなるか、を描いたものとしてはアレックス・ガーランド監督の映画『エクス・マキナ』がよく出来ています。


 

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