日本綜合経営協会スタッフblog

創業45年 日本で初めて講師派遣を専門に起業した日本綜合経営協会(東京)のスタッフblogです。

【重要なお知らせ】新型コロナウイルス 感染拡大防止のための弊社業務体制について(2020.5.19更新)
2020年4月1日(水)より、全社で在宅勤務の体制を取っております。
また5月21日(木)より会社休業日・営業時間にも変更がございます。
※より詳細な情報は[ 弊社HP ]を御覧ください。

★経営改革

落武者(前世)です👹
かなり時間が経ってしまいましたが…弊社お得意様ご主催の、入山章栄先生(早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授)のご講演を聞いてきました。20191023
入山章栄先生のプロフィールと講演依頼はこちら

講演冒頭では、「世界のレベルで経営学の理論解明に取り組んでいる日本人学者は少なく、最新の知見はなかなか日本国内に届かないのが現状」というお話も。

最近は1日に2講演をこなされることもあるという、引っ張りだこの入山先生。
その中でも、イノベーションをテーマにしてほしいという講演依頼は7割以上!
日本中のいろんな会社の悩みのタネなのだな、と実感されているそうです。

入山先生の講演会参加者から「入山先生のお話は、目新しいところはなにも無いですよね。でも聞いてスッキリしました」と言われることがある。
ビジネスは様々な要素が絡み合ったとても複雑なもので、経営者の悩みは尽きないもの。
悩みそれぞれに対する直接的な答えではないけれど、経営学の理論に基づいて「こういう切り口で、こういう説明の仕方がある」と示すことはできる。
そうした説明を聞いてスッキリできる方もいる一方、少し違うな…と思われる方もいるかもしれない。
どちらの場合でも、それぞれの考えを深め(違うと思った方は、なぜそう思ったのかを考え)お仕事のヒントにつながれば と話され、ご講演スタート。

さて、そもそもイノベーションとはどういうものなのか?
「新規事業・企画を始めたい!という規模の大きなものから、日々の業務改善のような小さなものまで、少しでも会社が新しいことに取り組み、変化して前に進むこと」
これら全てひっくるめてイノベーションと呼ばれる。身近なことでもありますね。

今の時代は競争激化に加え、テクノロジー進化のスピードも早い。ビジネスの現場にもAIをはじめとする最新技術が次々と導入されている。
つい最近まで安泰と思われていた業界・企業が、そうした状況についていけず倒産・・・ということも、現に世界中で起きている。
現状維持のまま、新しいことを何もしないでいると会社が無くなってしまいかねない、厳しい状況。
トヨタを例に挙げ、日本の大企業も、ものすごく危機感を持っているとのご紹介も。

ではどうしたらイノベーションを起こせるのか?
これは経営学で最も重要なテーマの1つで、どうすればよいのかという知見は何十年も変わっていない。
イノベーションの第一歩は、新しいアイデア(=知)を生み出すこと。つまり「今ある既存の知」と「別の今ある既存の知」を新しく組み合わせること
もうすでにこの世にはあるが、まだ組み合わさっていない2つが組み合わさることで、新しい知が生まれる。

しかし、人間の認知には限界があるため、どうしても目の前のものだけを見て組み合わせようとする傾向がある。
また日本社会では新卒一括採用がまだ主流。毎年似たような人が採用され、そして同じ会社で何十年も働き続ける。
そうした環境下では、「目の前にある知と知の組み合わせ」はすでにやりつくされており、イノベーションを起こすことは非常に難しい。

イノベーションを起こしたいのであれば、目の前ではなく、遠く離れた分野の知をたくさん見て、自分のところに持って帰り、既存の知と組み合わせること(=知の探索)が必須。
そして「これはいける」と思うものがあれば、徹底的に深堀り、磨き込んで収益化へ持っていく(=知の深化)
この2つ、「知の探索」「知の深化」の両方を、高いレベルでバランス良くできることが大切。

人間、どうしても目先にとらわれ、既に組み合わせが終わったものを磨きこむ「知の深化」に偏ってしまうが、競争と技術革新が激しいこの時代、「知の探索」をまったくしないということは、確実に枯渇への道をたどっている。

では、その大切な「知の探索」はどのように行うべきなのか?
ここからが大切なところですが、、、くわしくは実際にご講演をお聞きいただきたいと思います。
(もしくは、お忙しい入山先生ですので・・・ご著書をぜひお読みください!!)

経営学の理論に基づき、また具体的に企業の実例も出してご紹介しながら
個人/戦略/組織レベルでの「知の探索」、そして人と人との結びつき「ネットワーク理論」について
非常にわかりやすく、そして熱くお話をいただきました。

お客様にも「非常に良いお話でした!」とおっしゃっていただきました。
ご担当者の方からは、ここ数年で一番!とのご評判でした。
ご参加された経営者層の方だけではなく、主催者様の若手社員の方からも「勉強になりました」とのお声も!

前述の通り、非常にご多忙な入山先生ですが、都内近郊であればご調整頂ける可能性もあるかと存じます。
お問い合わせ・ご依頼お待ちしております。

入山章栄先生のプロフィールと講演依頼はこちら


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またまたご無沙汰しております超人ハルクです😊
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて2週間前のことです。前回仲野綾花先生にご出講頂いた同主催で、
今回は片山裕介先生のご依頼を頂きましたので、海浜幕張まで行ってまいりました!
テーマは「出来る社員を育てる原則 ―セブン&アイHLDの人材育成の考え方―」

冒頭、どういった経緯で(株)イトーヨーカ堂に入ったのか等、自己紹介から。
「今回はセブン&アイHLDの考え方をお伝えします。一つでも参考になったら持ち帰っていただきたい。ただ小売業120%なので、置き換えてもらえれば!」とスタートされました。

そもそも、「人を育てる・できる社員を作る」ということは、企業にとって昔から言われている命題。「人材というのは、もらってくるのではなく、育てるもの」という考え方が一番大切である。
能力だけでなく、良い人格も備わってはじめて“人財”という。

では、人材をこの“人財”にするためにはどうしたらいいのか。
自立した社員を育てる、
そのために、会社として自立できやすい基盤があるかどうか、
社員が迷わないような考え方=仕事の基本の徹底がされているかどうか、が重要である。

ここで、(株)セブン&アイHLD現名誉会長の伊藤氏から当時学んだ、商人道【おかげ様の理論】などのエピソードをご紹介頂きました。💡詳しくは講演でお聴きください!

人材を育てるための会社の土壌(基盤)、そして迷わないような考え方ができて、
必要なスキルを寄贈すると、良い“人財”となる。裏を返せば、そういった環境がなく、
ノウハウだけ叩き込んでも、良い“人財”にはならない。

100種類の会社があれば、100種類の“人財”がある。
その企業においての良い“人財”を育てることが大事😊!

では、次に、“人財”を作る土壌(基盤)、を作るために一番必要なことは何か。
一番はコミュニケーション!間違いなく一番大事と力説されていらっしゃいました✨!

ここで、今度は、(株)セブン&アイHLD元会長の鈴木氏のコミュニケーションのエピソードに。
コミュニケーションの定義や、会議の行い方等、ご紹介頂きました。
💡こちらも詳しくは講演でお聴きください!

ちなみにみなさんは、社内でのコミュニケーション、うまく取れていらっしゃいますか?
メールでの指示出しや会話になっていませんか?
文字で伝えられる情報は35%、それに対して言葉では6割伝えられます。
ITが進めば進むほど、ダイレクトコミュニケーションが必要な時代。
(株)セブン&アイHLDはコミュニケーションをきちんととってきた、
そして社員が皆共鳴・共感していたため、良い“人財”が育ちやすくなっていた。

これには、私も妙に納得してしまいました(‘_’)⚡皆さんコミュニケーション大切ですよ❢

そして、“人財”を育てるための原則、一番重要なことは何か。
変化に対する挑戦!
多くの社員は変化を嫌がる。しかし、変化の激しい時代に、現状維持ではリスクが大きすぎる。
企業として変化への挑戦をどれくらい奨励できるか、これが重要。

変化は理不尽で許せないこともあるが、一度成立すると正義となる。
いくら変化を嫌い恐れても、変わってしまったら終わり。変化を認めることが大事。
変化を嫌う・変化への挑戦をやめる社風は、“人財”は育たない。
変化に向かって行く人を育てていくべき。

ここでも、時代の変化が良く分かるバレンタインに関してや、
同質化に関する例題として東京ディズニーランド、ラーメンの一風堂の話などを取り上げ、
上記わかりやすく解説頂きました\(^o^)/

最後に、「まず、育つ環境を作ること、次に変化に気づく・挑戦の社風を作ること、
そのためにコミュニケーションが通じる状態を作ること、これによって社員が育っていく」と
まとめられ、「そのために、上の人たちが、会社で何が起こっているのか、社員が何を困っているのか、気付く力を養成し、変化の激しい時代を乗り切ってください」と熱いメッセージを頂き、終了されました。

片山先生は、経営ジャンルのおすすめ講師としてピカイチ✨で、
どこでご講演頂いても好評😊 それがとてもよくわかる90分でした。

楽しい例を交えながら、わかりやすく解説、飽きない とても良いバランス◎
また、(株)セブン&アイHLDほどの大企業をどう作り上げてきたか、伊藤氏、鈴木氏とのエピソードを交えてのお話は、とても説得力がありました❢

また、私は、片山先生と何度かお食事もご一緒させて頂いたことがございますが、
お話が大好きで、とても面白い先生です(●´ω`●)💛
今回も、講演後にお茶をし、海浜幕張からの電車もずっと一緒でしたが、とにかく飽きません!!笑
近いうちにお孫さんもお生まれになるそうで、そのご報告が今から楽しみです😍

経営の講師で迷われた際には、とりあえず一度ご依頼を頂きたい講師です。

最近少し暖かくなりましたね\(^o^)/とても幸せです。超人ハルクです。
先月は雪も多く、特に福井県はすごかったですね(;_;)⛄

さて、そんな大雪のニュースの2日後。
弊社お得意様ご主催で、東京大学 先端科学技術研究センター教授
西成活裕先生のご講演を聴いてきました!
ご講演テーマは「万物は渋滞する~シゴトの渋滞解消の法則~」。
そもそも渋滞学ってなんでしょう??
渋滞学とは西成先生が25年前に作られた学問で❢(学問って作れるんですね・・・)
もともと渋滞が嫌いだったため、解消しようと研究を始められました。

「研究していると大好きだと思われがちだけど、渋滞が大嫌いだからですよ」と、
序盤から笑わせて頂きました\(^o^)/

「渋滞」というと、たいてい車をイメージするかと思いますが、
工場の荷物や、神経細胞の滞りにより忘れっぽくなる病気(認知症・アルツハイマー)等、世の中には多くの渋滞が存在します。

車も神経細胞も滞る仕組みは同じ!西成先生は長らくの研究の末、仕組みを解明(発見)。
それをシゴトに置き換え、現在は多数の会社の改善の手助けをされているそうです。
その数なんと100社以上!中には病院の待ち時間の渋滞解消も研究されているとか!
病院の待ち時間がなくなるなら、すごいことですね😊

では、なぜ渋滞が起こるのか?
1つは、外的要因<外から邪魔している>=ボトルネック。
もう1つは、内的要因<インとアウトのバランス(比率)が違う>=メタ安定。

渋滞の起こるたいていの原因はボトルネック(外的要因)と言われているが、
ボトルネックだけではなく、実はメタ安定(内的要因)の方が多いのではないか?
6年かけて、ボトルネックがなくても渋滞が起こることを解明。

ここで、無理して車間をつめて速く走る車の実験の映像を再生💡
無理に車間をつめて速く走ること(メタ安定状態)が渋滞を引き起こすということを、
目に見える形でわかりやすく説明してもらえました👀

ちなみに西成先生はインドで3カ月分のアリの行列を観察👀
アリは混んでいても7割ぐらいしか密度を上げず、距離をつめないから渋滞しないという論文も
発表されました!

今までのことをシゴトに置き換えて考えます。
シゴトでいうメタ安定状態とは、無理してシゴトを密にしていること。
※無理にシゴトをこなす→こなせた分シゴトを増やす<詰め込み過ぎ>
これでは必ずどこかで渋滞(崩壊)が起きてしまいます。

つまり、企業も組織も、詰め込まずある程度の間をとることが大事
メタ安定状態が起こらないように、社員それぞれの能力を見極め、
その人にあった仕事を割り振る(シゴトの密度を考える)ことができる経営者がGood!
経営者の皆さん、いかがでしょうか?これが、渋滞学の視点からの働き方改革!

実際に適切な“間”をとっている組織を長期的に見ると、
潰れずに、生産性があがっているということもわかっています◎

では最後に、間をとるにはどうすればいいでしょうか?
「ムダなことを省きましょう」
西成先生は10年ぐらい前にムダどり学会の会長に就任、ムダをなくそうと実験。
ムダを定義し、その後に「あえて損をして得を得ること=“科学的ゆとり”」を生み出しました。
Ex:電車は一本待った方が空いている

皆さんはプラスばかりを望んでいませんか?後にマイナスでは意味がありません。
一見マイナスに見えることが後でプラスになります。
業務改善をするために、あるべき姿(目的と期間)を決め、それのためにどう行動していくか、
現状ではなく、長期的にみていくことが大事
とまとめられて終了しました。

ちなみに、西成先生は「ムダとりの歌」というCDや、昨年「逆説の法則(新潮社)」という著書も
出版されたそうです📕💿 非常に興味深いですね💝

昨夜フジテレビから福井の大雪の渋滞に関してコメントをしてほしいと出演依頼があったが、
今日の講演があるからと断ったとおっしゃっていました!ありがとうございます!笑
そのおかげでとてもタメになる楽しいご講演を聴くことができました。

余談となりますが、西成先生は沖縄が好きとおっしゃっていました😍
大変ご多忙の先生ですが、沖縄からの依頼はWelcomeです\(^o^)/笑
講演前にも気さくにお話頂け、とてもとても楽しかったです❢❢

ぜひ皆さまにも一度、西成先生にお会いして頂きたいです😊
皆様からのお問い合わせ・ご依頼お待ちしております。
西成活裕先生のプロフィールと講演依頼はこちら


■関連記事(講演レポート)
黒川伊保子先生
 

池谷裕二先生


岩﨑由純先生


キュアップ・ラパパ、ホクロです。

先日、当ブログでご紹介した当社専属・小国幸司先生の講演レポートを
当社HPにアップいたしました。
小国幸司先生の講演を聴いてきました

優先度の高い課題として、これから本格的に取り組むという会社さんも多いと存じます。
小国先生の講演は必ずヒントをもらえますので、一見の価値ありです。

「見た目は子供、頭脳は大人」ホクロです。

働き方改革―この言葉、メディアにのらない日はないほどの勢いですが、
当社にも関連の講師についてお問い合わせが日に日に増えております。

ほとんど言葉が独り歩きしているといった感じですが、そうした中、
「号令だけかけられてもなあ」「何からどう手をつけるべきか分からない」
こうお思いの経営者・幹部の方々は多くおられると存じます。
今回はそんな皆様にうってつけの講師をご紹介いたします。
小国幸司先生です。

小国幸司氏

ビジネス支援のクラウドサービスであるマイクロソフトOffice 365()の製品マネージャーとして
『ワークスタイル変革・テレワーク』関連の各種プロジェクトを牽引するなど、
約25年に渡りIT 業界でエンジニアからマーケティングまで幅広く現場支援を実施されてきました。
そうして培ったノウハウを武器に、新しい働き方をさらに一層広めるべく、
現在は独立して活躍されています。

働き方改革とIT技術は不可分の関係にあります。
「うちはそんな規模じゃないから」などと敬遠される向きもおありかと思いますが、
小国先生はまさにそうした中小規模の企業にIT化と新しい働き方を浸透させるべく
熱い志を持って活動されています。
(何しろ日本では99.7%が中小企業、ここが変わらないと意味がないというわけです。)

ご講演では、「働き方改革」の現状と始め方から説き起こし、
新しい働き方を実践する風土の醸成、トップがすべきことなどを
理路整然とわかり易く、パワーポイントでビジュアルな資料をお見せしながらお話くださいます。
常に現場へ寄り添った仕事をされている小国先生ならではのフレンドリーな講演です。

「働き方改革」にたったひとつの正解はありません。
業種どころか、会社ごと、事業所ごとに千差万別の事情や課題を抱えています。
その点、小国先生は会社の規模ごとにたくさんの成功・失敗事例を持っておられますから、
どんな企業でも“縁遠い話”と思われることはあまりないと思います。

もちろん対象者に合わせて、経営者・幹部向けからご担当者向けなど、
役職・階層別のプログラムをご相談させていただくことが可能です。

「働き方改革」をどこから始めるか―
まず小国幸司先生を講師に招くことから始められるのをオススメします。
詳しくはお気軽にご相談ください。
お問い合わせをお待ちしております。

 実は、当社でもOffice365を活用しており
 マイクロソフトさんに「働き方改革」の好事例として紹介され、
 また東京都からも関連する賞を受けるなど評価をいただいております。

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