若草物語です。
私の趣味の一つは観劇なのですが、今は以前のように楽しむことができない状況・・・
しかし、そのような中でも工夫を凝らして舞台を作っている方もたくさんいらっしゃいます。
大変幸せなことに、先月は2回観劇する機会がありました。
一つは映画館でのライブビューイング上映、もう一つは自宅でのオンライン観劇です。
今回はオンライン観劇の感想を書きたいと思います。

作品は、ほとり企画さん主催の「劇的茶屋」より『謳う死神』。
「劇的茶屋」は、お茶とお菓子とともに配信を楽しむという珍しいスタイルの演劇。
チケットを購入する際、松竹梅3種類のお茶とお菓子のセットを選ぶことができます。
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届いたお菓子は公演前にみんなで一緒に「いただきます」をしました。おいしかったです。
前説が終わると上演開始。リアルタイムで他のお客さんのコメントが流れてくるのも新しい。
(最初はPCで観ようとしていたのですが、コメントが多いと映像が止まってしまったので
 メインの映像はスマホで、コメントはPCで、という変な視聴スタイルになりました)
今回観た『謳う死神』は、古典落語の『死神』を現代風ミュージカルに仕立て上げた作品。
※『死神』といえば、以前安全大会で三遊亭道楽師匠が披露されていた演目ですね!

オンライン舞台はこれまで2作品観たことがあったのですが、劇場でやる予定だったものを
感染拡大に伴いオンラインに切り替えた、という形でした。
しかし劇的茶屋さんは配信前提。稽古から上演まですべてをリモートでおこなっています。
キャストさん同士も初共演の人とはまだ会ったことがないとか。すごい。
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配信ならではの工夫もたくさん取り入れています。
画面の配置で登場人物が向かい合っているように見せたり、場面によって背景画像を変えたり。
オンライン作品でここまでできるのか!と驚きました。
画面で見るからそこまで迫力はないかも…と思っていましたが、そんなこともなく。
特に歌はリモートとは思えない迫力!私のミュージカル欲が満たされました。
 

演劇を始め、いろいろなところでオンラインの試みが広がっていますね。
もちろん弊社からも【オンライン講演】のご案内が可能です!

ぜひお気軽にご相談くださいませ!

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