若草物語です。好きな動物は哺乳類です。
上野の国立科学博物館で開催中の特別展「大哺乳類展2」に行ってきました。

今回のテーマは「みんなの生き残り作戦」。
哺乳類が獲得したロコモーション(移動方法)に注目し、彼らの生存戦略について学べます!
音声ガイドをレンタル(¥550)すれば、俳優の瀬戸康史さんがナビゲートしてくれます。
しかも、専門家による特別解説つき!お得ですね。

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Zone 1は「哺乳類の歩き方:ロコモーションの基本」。
入ってすぐの場所にあるのは、陸棲哺乳類最大の動物・アフリカゾウの骨。
これだけでも相当大きくてびっくりですが、その上にある2本の骨は
海棲哺乳類最大であり、地球上の哺乳類最大のシロナガスクジラの下顎骨。
シロナガスクジラといえば、科博の外にいるあの大きいクジラ、あれです。
顎だけでこの大きさなんて、もうこの時点で大きすぎて何が何だかわからなくなります。

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次は哺乳類の立ち方について。大きく3つに分けられるそうです。
こちらはレッサーパンダの骨。ヒトと同じくかかとを地面につける「蹠行性(しょこうせい)」。
レッサーパンダは骨になっても長い尻尾がとっても可愛いですね。
ちなみに、イヌやライオンなどはかかとを浮かせた「指行性」、
ウシやウマなどのひづめを持つ動物は「蹄行性」というそうです。
立ち方の次は歩き方。こちらも骨の展示や映像で説明されていました。
4足歩行にもいろいろな歩き方があるようですが、
普段2足歩行をしている側からすると、ちょっと想像するのが難しかったです。

Zone 2は「哺乳類の生き残り作戦:ロコモーション」。
チーターの高速疾走のときの骨や筋肉の働きについて、映像で説明されています。
その他、追う・追われる動物たちの疾走、ブラックバックの跳躍、
シロテテナガザルの樹上移動、コウモリなどの飛翔、イルカの遊泳についての説明も。
さらに、ゴマフアザラシ、トラ、インパラの剥製を触れるコーナーもありました。
なかなか触る機会はないと思うので、ぜひここで十分堪能してください。

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Zone 3は「哺乳類の分布と系統」。
分類別に並べられた約200種の剥製標本!圧巻です!
ここが一番の撮影スポットです。そのため人も多く、じっくり見るには時間がかかります。
もちろんレッサーパンダの剥製もいます。剥製になっても可愛いですね。

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Zone 4は「哺乳類の生き残り作戦:食べる」。
動物たちの歯や顎を見ることができます。
エサによって進化を遂げてきた歯を見ていると、歴史を感じてとってもアツイです。
レッサーパンダの臼歯なんてなかなか見る機会がないので、展示されていてよかったです。
クジラの「バブルネットフィーディング」と呼ばれる漁の映像もありました。社会性…

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Zone 5は「哺乳類の生き残り作戦:産む・育てる」。
オスによるメスへのアピール作戦や、赤ちゃんが生き延びるための工夫などの説明です。
写真はイッカク。顔から牙が長く伸びていますが、左の一本の歯だけがぐんぐん伸びるそうです。
こちらの牙にも触ることができます。普通に伸びているのではなく、らせん状になっていました。

以上がメイン会場です。
最後の最後に、2018年8月に由比ガ浜に漂着したシロナガスクジラに関する展示もありました。

本当にお腹いっぱいの特別展でした。
ゴールデンウィーク期間中ももちろん開催しています。6/16(日)まで。
特別展を観覧すると、同日に限り常設展(地球館・日本館)も見ることができます。
さらにさらに、上野動物園・新江ノ島水族館とのタイアップで割引もあります。
科博で骨を見てから上野動物園で本物を見れば、楽しいし復習にもなるし一石二鳥!

ゴールデンウィークは上野で哺乳類について学んでみては!?