日本綜合経営協会スタッフblog

創業49年 日本で初めて講師派遣を専門に起業した日本綜合経営協会(東京)のスタッフblogです。

2018年09月

こんにちは超人ハルクです😊 まだ暑かった9月頭!
弊社お得意様ご主催による中野美加先生のご講演を聴きに都内某所に行ってきました。

ご講演テーマは、『スシローを変えた“働き方改革”~「こんなの無理!」を「楽しい・やりがい・充実感」にする3つの秘訣~』。
はじめに、人材育成トレーナーになった経緯を簡単に自己紹介。

26歳の時に起業し、代理店改革での実績から、「人は“正しい答え”をわかっていても、自分の思いや納得、情熱がなければ動かない」ということを学ぶ。

その後、アメリカのコーチングスクールで日本人初の資格を得て、15年かけて「エンパワメントコーチング」という中野先生独自のコーチングメソッドを開発。
💡ちなみにこの「エンパワメントコーチング」は商標登録もされております✨

「この“エンパワメントコーチング”をもとに構成された研修を6年かけて取り組み、働き方改革をしたスシローさんのお話を本日はご紹介したいと思います」と本題がスタート。

★いかにしてアルバイトのやる気を引き出し、定着させ、利益を増やすのか?

まず、皆さん(聴講者)に自分に置き換えて考えて頂くことに。

手始めに、隣の人と、自分の会社の悩みや問題点などを話してもらいました。
普段なかなか会社で愚痴を言えないこともあり、意外と大盛り上がり!笑
皆さん日頃の鬱憤がたまっているようです(‘_’)💦

各社様々な問題点を解決していくために、、、

部下のいい状態を作れる上司が肯定的な成果を出せる。
では、どうやって上司力をあげるのか。ここでキーとなるのが「エンパワメント」。

「エンパワメント」とは、人が本来持っている力を発揮する許可を自らに与える、つまり簡単に言うと元気な状態のこと。
その反対として、持っている力が抑圧され発揮できないことを「ディスエンパワメント」。
人間の状態には、この「エンパワメント」か「ディスエンパワメント」の2つしかない。

では、どうすれば部下をエンパワメントな状態にできるのか。
人間は、自分に関心を寄せてくれる人に関心を寄せる生き物なので、先に部下に関心を寄せていく。そして、部下の中にある質の高いモチベーションを探していくことが大事。

人間のモチベーションには、「ラブベース」と「恐れ(フィア)ベース」の2種類。
「ラブベース」とは、自分からしたいと思うこと、好きなこと。
一方「恐れベース」とは、しなければならないこと、やらされていること、辛いこと。

スシローは職人の99%が恐れベースで仕事をしていた。
これでは定着率も悪く、営業本部長が「仕事はラブベースでやろう」と発信、本格的に働き改革が始まった。

皆さんは1日24時間の中で、ラブベースでやること、恐れベースでやること、どちらが多いでしょうか。
ここで、皆さん(聴講者)に自分のラブベースとその本質を探してもらいました。

Ex:子供時代から今までラブベースで達成(熱中)したことは?→野球
   そのラブベースの本質はなんですか?→チームワーク
   日々ラブベースを増やすには?→率先してチームワークをよくする行動をする

皆さんは、部下のラブベースを引き出すことができますか?
部下のエンパワメントな状態を作り、その人のラブベース(人間の本質や才能)で活躍してもらう
ことが、経営や組織運営に繋がるとまとめられて終了となりました。

たくさんのスシローの事例をご紹介頂きましたが、書ききれませんので、ぜひご講演をお聴きください!働き方改革の秘訣をわかりやすく解説頂けます😊💕

中野先生はとーっても明るい方で、控室~帰り道と楽しくお話させて頂きました\(^o^)/

中でも印象的なのが、ご自身の経験をもとにしたエッセイ小説「それでも家は建つ」を書き、三谷幸喜さん脚本で映画化してもらうことが夢だとか(夢ではなく必ず現実になるそうです!)期待大ですね!

現在は軽井沢にお住まいで、来年からは東京にお引越し予定。
軽井沢にぜひ遊びに来てくださいとお誘いを頂き、なんと!10月に実現します!!
とても楽しみです😍ありがとうございます。
(2018.10 追記:実現しました!!)


今回の経営者・幹部向けのものだけでなく、安全大会向けのコミュニケーションのご講演や、英語がお得意なので英語でのご講演も可能!オールマイティですね!

皆様からのお問い合わせ・ご依頼をお待ちしております💜
中野美加先生のプロフィールと講演依頼はこちら


■中野先生ご講演レポート(2019.6追記)



■関連記事(講演レポート)
西成活裕先生


晴香葉子先生


深澤真紀先生


雨模様のお天気が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
ものまね四天王です👸

先日、ハルク先輩征夷大将軍と共にランチへ連れ出していただきました。
その目的は、、、ソフトクリームを食べること!

なんでも、以前行ったジェラート屋さん「ViTO」のお店が西新宿にオープンしたとのこと。
大つけ麺博とジェラートViTOに行ってきました!
こちらはジェラートの販売はないのですがランチメニューがあります◎
そしてなんと、通常のジェラートではプレミアムジェラート(特別な素材を使っているそうです)になっているピスタチオをソフトクリームにしたものがあるという情報!!!
これは行くしかないということで、早速実食😋

じゃん!
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この輝く黄緑色のソフトクリーム。なんともおいしそう…
気になるお味はミルキーでありながらピスタチオの味もしっかり濃くて、まさにピスタチオソフト😇🌟
そしてコーンはコーヒー味(少なくとも王はそう思った)でした。
少しビターな感じなのでソフトクリ―ムと一緒に食べると最高でした…
ハルク先輩ありがとうございます😂💖

ViTOは九州に店舗がたくさんあり、関東(東京、神奈川)にも数店あるようでした。
紹介したソフトクリームは限られた店舗でしか販売がないようなので要チェックです🍦
(ちなみに、西新宿店にはピスタチオソフトを使ったパフェもありましたよ~!)
通常のジェラートも色んな味があって行くたびに違うものが楽しめます!
みなさんもぜひ、お近くのお店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか🙊

どうも征夷大将軍です。
先日、元スピードスケート選手 清水宏保先生のお話を聞いてきました。
北海道地震後にも関わらずご対応いただき、東京までお越しいただきました。
本当に感謝です!ありがとうございました!

お話の初めに、近況としてピョンチャンオリンピックについて触れ、
清水先生の解説が好評だった一方、メガネが似合わないとも言われてしまったそうで、
その流れで有吉反省会にご出演され、反省させられてしまったと。(笑)
自虐的なお話されると、緊張感のあった会場に笑いが生まれ、つかみはばっちり!
さて、今回のテーマは『限界に挑み続けて』。
お話の前に、なんとオリンピックで獲得された銀メダルを聴講者全員に
回して見せてくださいました!とても重かったです!
(ところどころで清水先生がメダルの場所を確認し、笑いが起きていました。)

清水先生にとって、長野オリンピックで獲得された金メダルよりも
ソルトレークシティオリンピックで獲得され、お持ちいただいた銀メダルの方が
人生において大きなものを得たそうです。

その理由はオリンピック3か月前に交通事故にあわれ、足の切断は回避されたものの
歩けるまでに回復したのはオリンピックの1か月前。
(この時点でオリンピックを諦めてしまいそうな気もしますが、、、)

しかし諦めることなく、むしろケガをしたことで自分の身体に対するメンテナンスを
学んだ、とおっしゃっていました。
ケガに対しても、困難に立ち向かうにしても、(お医者さんに対して、治してほしいので)
「何とかして」と受け身になるのではなく、治すためには自分で「何ができるか」、
「何をすべきか」と攻めの姿勢で向かうことが大事とのこと。

これに気が付いた清水先生は、オリンピック1か月前からケガを治すというより、
身体のリハビリを学ぶということへ、考え方を変えられたそうです!
その結果、身体のメカニズムを知り、少しずつ体の調子が良くなり、銀メダルの
獲得につながったと、お話されていました。

「挑戦したものにしかチャンスはない」を胸に挑み続けられた清水先生だからこそ、
困難を乗り越えられ、結果を残されたのだと感じました。
そして引退後もケガによる経験を活かし、目標を達成したいと願う方々を
支えるお仕事をされていることを聞き、とても感銘を受けました。

年を重ねるごとに挑戦する意欲が薄れて行ってしまうように感じますが、
自分が挑戦したいことには、最後まで挑み続けたいと思います!

今回は安全大会へのご出講で、安全についても触れていただきました。
安全大会に、いろいろな講演会に、挑戦したいけど挑戦しきれていない方に、
筋肉に興味がある方に(?)、多くの方に聞いていただきたいと思うます。

お問い合わせをお待ちしております。

清水宏保先生のプロフィールと講演依頼はこちら


■関連記事
森末慎二先生


舞の海秀平先生


田中ウルヴェ京先生


横浜こども科学館、愛称“はまぎんこども宇宙科学館”に行ってきました。
当社でも大変お世話になっている的川泰宣先生が館長を務めておられます。

最寄り駅は都内から1時間とちょっとのJR京浜東北線 洋光台駅。
ナイスな団地が威容を誇る「ザ・郊外ニュータウン」といった趣に心躍ります。
駅からは歩いて数分と至近です。↓外観
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建物は宇宙劇場(プラネタリウム)と展示室や休憩室を含むB2から5Fまでのフロアで構成。

宇宙劇場(プラネタリウム)では様々なプログラムが上映されていますが、
当日朝から行列が出来ていたのはあの猫型ロボットと仲間たちのプログラムでした。
なかなか良くできており人気もあるようで、最新作は第三弾とのこと。

展示室の内装は宇宙船をイメージした作りになっていますが、
エントランスにある宇宙船の内部ということでしょうか?
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宇宙船は四分の一だけ製作し壁面の鏡に映して完成させるという科学館らしい造作です。
まるで宙に浮いているように見えます。

展示は体験型のものが多く半日~一日は楽しめる内容です。
2Fから5Fまでテーマ別の展示が組まれています。

個人的にツボだったのはこれ↓ 5F「宇宙船長室」にあります。
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鉄球を発射し、天体の引力圏に見立てた穴で「スイングバイ※」させてゴールに入れるという
スマートボール(懐かしい)みたいなゲーム!
無類のスイングバイ好きとしてはたまりません(言い方は「重力カタパルト」の方が好き)。
※註:惑星など天体の引力(重力)を利用して宇宙船や衛星を加減速させる技術。アニメ版銀英伝(石黒版)の第50話でシュタインメッツ艦隊がブラックホールを利用してスイングバイするというSFならではのトンデモ航法を実行するシーンは最高でした。

4F「宇宙研究室」には物理法則に関連する展示や実験装置が色々あって面白いのですが、
なぜか知恵の輪やパズルの類も置いてあって自由に遊べます。
これまた好物の木工パズルがあった(わが家では匹見パズルを愛用しております)ので、
着手したのですが・・・これが難しい。
結局あと一歩のところで時間が足りず完成できませんでした。
非常に悔しいのでまたパズルだけやりに行きたいと思います。

ところで1Fには“洋光台サイエンスクラブ”を開催する教室と工房が。
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最近流行りのプログラミングするロボットなどいろんな工作を体験できるようです。
こちらのプログラムも申し込みに行列が出来ていました。
この他にも各階でサイエンスショーやレクチャー、ワークショップなど
自由参加のイベントがあり賑わっていました。

さらに、地下2Fへ行くとダクト萌え(?)にはたまらない場所も。
(ちなみに洋光台駅の3つ手前は工場萌えにはたまらない根岸駅。)
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B2Fから5Fまでは吹き抜けになっていて、壁や天井には随所にダクトが走っており、
どことなく漂う“戦隊ヒーローものの秘密基地”感がイイです。
ロボットの形をした滑り台もあって、子どもたちが飛び回って遊んでいます。

ということで、まさに上から下まで、大人も子どもも楽しめる科学館です。
国立科学博物館や日本科学未来館もいいのですが、広すぎて結構疲れますよね。
その点、こちらは気になるところは何度も行ったり来たり出来ますし
コンパクトで移動も楽ですから、家族連れにはもってこいの施設です。
帰りに石川町駅で途中下車すれば中華街も楽しめます。

今度の土日は“はまぎん こども宇宙科学館”でスイングバイ!

余談です。
ミュージアムショップにあるカプセルトイでミニ地球儀的なものを購入。
半球を組み合わせるのですが、どうにも模様が合わないので、
「あれ?」と思ってよく見たら大陸の形が地球じゃない・・・。
これ、どこの地球型惑星なんでしょう?ロゴ・ダウの異星人の星でしょうか?
未知の惑星模型が買えるなんて、素敵です。

若草物語です。
先日、多湖弘明先生のご講演を聴いてまいりました。
ネタバレにならない程度にご紹介いたします。


まずは多湖先生のご紹介を。
安全大会を中心にご出講いただいている多湖先生ですが、現役の鳶職人でもいらっしゃいます。
なんとあのスカイツリーの建設にも携わったとのこと!
最近では、新国立競技場や虎ノ門ヒルズ、豊洲新市場などの現場でも活躍されました。

突然ですが、皆様は「とび職」がどのような仕事かご存知でしょうか? 
なんとなく、ヘルメットを被ってニッカポッカを履いて、高いところで作業をする人・・・
というイメージがあるくらいで、私もよく知りません。
多湖先生のお写真を見ても、実際にお会いしても、よくわかりませんでした。
むしろ、スーツをビシッと着こなす先生には「(イメージとしての)とび職感」は全然ありません。
おそらく、私と同じく「漠然としたイメージはあるけどよくわからない」人が多いと思います。

そのような人のためにも、多湖先生は約20年前にホームページを開設。
今もとび職についての情報発信をおこなっていらっしゃいます。
そしてもちろんご講演でも、鳶職人について、さらに鳶職人としての経験を通して学んだ
安全管理の方法などについてお話しいただきます。

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今回のテーマは、「『安全』は選択である。自覚から始まる現役鳶職人のマインドセット
「安全」が選択、とは?「自覚」がどう安全につながるのか?
そこまで書いてしまうとネタバレになるので、残念ながら詳細は書けません・・・
が、一応講演レポートなので、印象に残った部分だけを書きますね。

スカイツリー建設に参加するには、20万人の職人から選ばれないといけない。
選ばれるために必要な何かが足りない、しかしその何かがわからない。
試行錯誤していくうちに気づいたのは、人間力があって初めて一流になるということ。
自分自身と本気で向き合い、人間的に成長するために必要だと思うことを片っ端からやっていった。

・・・このとき先生がおこなった、自分との向き合い方というのが驚きでした。
自分の好きなもの・嫌いなもの、その理由などを全部ノートに書き出す。
さらに、一日の会話を録音して、自分の言動・考え方を見直す。
とても単純ですが、いざやるとなるとものすごく面倒で大変な作業です。
そんな作業をひたすらやり続けたおかげで、見えていなかった選択肢が見えてきた。
このお話を聴いて、自分を知ることの大切さを改めて考えさせられました。

このご講演会では安全がテーマのお話をしていただきましたが、それだけではなく、
親方としての経験を生かした人材育成のお話もしていただけます。
また、建設業関係者の方はもちろん、とび職なんてよくわからんぞという方にもおすすめです。
高層建築現場の写真や映像を見る機会はなかなかありませんので!

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